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源流釣りについて
上流域から源流に掛けての釣りを源流釣りと言います。
【源流でするから源流釣り】まあ、当たり前の事ですけどね。
渓流釣りをながくしていると、普通は源流で釣りがしてみたいと思うようになると思います。
しかし、そんな簡単に行ける所では無いですから困るんです。
源流に行けば魚が沢山居るとか、大物が居沢山居るとか想像してしまいます。
ここで紹介したい源流釣りとは、黒部や新潟県の飯豊連邦の様な険谷ではなく、
首都圏から直線距離は近くても、時間がかかる交通の便が悪い場所や、
とんでもなく遠い地方にある安全に行ける源流をお勧めしたいと思います。
ここでお勧めしたい安全な源流とは、車止めから30分〜2時間ほど歩けば入渓出来る
のが理想です。山は深いほうが自然も豊かですし水量も豊かです。
ただし、山や谷が深いほうが水量なども豊富で良いのですが両岸が切り立っている壁は
無理ですので避けて下さい。
次に谷が深くても斜面を登れば登山道などがあるところが安心です。天候の急変などで
増水などしても斜面を登れば非難が出来ます。
また沢を詰めて登山道に出れるような渓も良いですね。車にも戻るのも安全です。
ただし、登山道が渓と平行してある場合は、逆に何処からでも入渓できる場合が多いので、
先行者が居る確立も高くなります。
出来れば入渓地点から最上流まで登山道が離れるのが理想です。
この様な渓は無いと思う人も居ると思いますが、探せば結構あります。
この他にも渓にはグレードがありますので、グレードの低い渓を選ぶのも良いと思います。
自分の遡行技術にあった渓を選び楽しい源流釣りをしましょう。
源流釣りとは魚釣りだけが楽しいのではないんですよ。
源流釣りの楽しみは原初の自然を心から楽しむ事なんです。
そして自然や、いろいろなものからメッセージを受け止めるんです。
なんと素晴らしいことでしょうか。
滝を登ったり、高巻きをしてザイルを使って谷に降りたり、淵を泳いだり、
もう大変です。これが楽しいのかも知れませんがね。
山からの恵みをおいしく頂くのもいいですよ。もちろんイワナは欠かせません。
山菜からキノコまで自然の食材が季節によって沢山ありますから。
夜には焚き火を囲んで仲間と過ごすひと時は楽しいですよ。
もしかしたら、このために原始の自然の中に行くのかも知れませんね。
天候の急変には十分注意して下さい。V字谷になっていますので、アッという間に
増水します。常に逃げ場などを確認しながら遡行して下さい。
渓流釣りとは違い、川を渡渉するにも下流に滝などがある場合がありますので、
慎重に渡らなくてはいけません。
渓流釣りも慎重に渡らなくてはいけないんですけどね。
高巻きなどの際に怖いと思ったら無理をせずにルートを変えるか引き返しましょう。
怖いと思ってしまうと、普段は片手だけでも登れるようなところでも、体が思うように動かず
事故につながります。
絶対に無理な遡行はやめましょう。
源流に憧れ初めての源流遡行のとき感じるのが、ザックを担いでバランスをとるのが
慣れないと難しいんですよ。普通の渓流では何ともなく登れる様な石でも、ザックを担いで
登ろうとすると、上げれなかったりするんです。
それに初めてザックを担いだときの重さもつらいんですよ〜。
原初の自然と遊ぶには、大変な体力と気力、そして渓への想いが必要なんです。
源流釣りをするにはかなりの体力と遡行するための技術、そして気力と経験が
必要です。技術は当たり前ですが、経験はいろいろな状況で、いかに安全に
遡行できるかを判断するために大切な事です。
ただの知識だけでは、どうしようもない状況になることがあると思います。
経験に裏打ちされた知識こそが必要だと思います。
簡単に出来る様な事ではないですが、渓流を愛する人なら誰もが夢見るところだと
思います。最初は無理をせずに自分の技量に合った源流釣りをしましょう。
黒部や河内山塊のようなハイグレードな悪谷に挑戦をしたくなったら、
今はいろいろなクラブなどの団体がありますので、入会してみるのが一番の近道だと
思います。
各クラブや団体などには、優れた技術と経験を積んだ方たちが沢山居ますので、
実際に行けなくても、話を聞くだけでも面白いと思います。
是非、皆さんも源流への想いをもってみて下さい。
きっと、「いつかは源流に」が現実になると思います。
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